Mac OS X 10.4.7 (初代 intelマシン)に
システム開発環境MTA-SDKをインストールする

06.10.12

1.対象

  マシン  :Apple社の初代MacBook (intel)
  OS   :Mac OS X 10.4.7
  MTA-SDK:リリース061012

で,extPrologがmakeできました.
その結果,問題解決システム(Solver)を開発することができます.
業務処理システム(TPS)が開発できるかどうかは,未チェックです.

2.コンパイル方法

# 事前にMacintosh同梱の付属CDから,
# X11システム一式をフルインストールしておくことは必須です.

Makefileのフラッグを次のように変更してみました.

CFLAGS = -g -DFreeBSD -I/usr/X11R6/include -L/usr/X11R6/lib
LFLAGS = -lX11

変更後,makeすればxsheetが得られました.
得られたxsheetをdssフォルダに複写してください.

3.Macでの利用方法

 上記の方法で「インストール」したあとは,
いつも,
Apple社提供のターミナルソフト「terminal.app」でなく,
X11を起動して開かれるターミナルソフト「xterm」
を利用してください.

dssフォルダに移動し,xsheetを起動できました.

あとは,
「クイックスタート」,「操作マニュアル」通りに利用できます.
動いたモデル:jar.p wgc80.set automaton51.set

ユーザモデルを自作するときは,
好みのテキストエディタを使用できますが,文末の改行に注意してください.
Macintoshのファイルの中では通常,改行はCRです.これではUnixは理解できません.
必ず,改行を「 LF(unix) 」に指定してから「別名で保存」しください.

4.ただし,

私はunix初心者なので,それでいいのかどうか分かりませんが,
とにかく動いてます.という報告でした.    以上