あなたが直面している問題の裏側には、ああすればこうなる、こうすればああなる、という因果関係がある。それを記号で表現したものを「状態遷移モデル」という。実際には、オートマトンの状態遷移関数をCAST言語で記述することになります。
このサイトで言っているCAST言語とは,Computer Acceptable Set Theory(コンピュータが受け付けられる集合論)のことです.これは,高校レベルの数学をキーボードのキーだけで記述する方法のことです.
あなたが作成したユーザモデルを,システム開発環境MTA-SDKに含まれるsetcompilerで,コンパイルすると問題解決システム(problem solving system : Solver)ができあがる.コンパイルする時には,すでに組み込み済みの適切な求解プログラムを呼び込み、上記のユーザモデルとあわせて,Prologタイプのプログラム(拡張子は.p)になっています.