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モデル理論アプローチ(MTA)
背景資料
0.モデル理論アプローチ
kisotenさんによる紹介 「モデル理論アプローチ(MTA)とは何か」06.10.13
○○○さんによる紹介 「 」yy.mm.dd
○○○さんによる紹介 「 」yy.mm.dd
1.時代区分
第1期 1980年頃 actDSS時代 ーーー extPrologでDSSを開発していた
第2期 1990年頃 (.p)時代 ーーー モデルをextProlog言語で書いていた:前期MTA
第3期 2000年より(.set)時代 ーーー モデルはCAST言語で書くことになった
第4期 2008年より教科書(.set)時代 ーーー 初の日本語教科書が市販された(.set)
2.教科書時代の資料
[1] 高原康彦ほか『形式手法 モデル理論アプローチ:情報システム開発の基礎』日科技連出版(2007.11.27)
初心者向けに,基本的な知識や開発手順,モデルの書き方,MTA-SDK操作法が体系的に書かれている教科書.全体像がつかめる.
[2] 難波茉蓉「モデル論アプローチによるTemporary Staff Recruitment Systemの開発」千葉工大修士論文(2007.01)
問題解決システム(求人求職-適合度マッチング)を含む,ハイブリッドWeb業務処理システム(会員登録,会員情報変更,脱退処理)の開発例
[3] 旭貴朗「モデル記述言語CASTによるシミュレーション(モデル理論アプローチの応用)」(2008.01.01)
工夫すれば,複雑なシステムを段階的にモデル化し,システムの動作をシミュレートできる.
3.(.set) 時代の資料
[1] 高原康彦(研究代表者)『経営情報システム開発へのモデル理論的アプローチの実用化』2005年度千葉工大付属総合研究所(2005.12)
同名フォーラムの最終報告書(この時点までの研究成果)MTAの理論と応用例.英語.
[2] Yasuhiko Takahara and Yongmei Liu, Foundations And Applications of MIS : Model Theory Approach, Springer-Verlag (2006.12)
モデル理論アプローチの背景理論と各種の例を本格的に網羅的に理解するには,英語ですが,これ一冊でOK.下記[3],[4]を含む.
[3] Yoshio Yano, A Model Theory Approach to Problem Solving Systems Development, Doctorial Thesis for Chiba Institute of Technology (2006.3)
問題解決システム(Solver)の背景理論
[4] Y. Takahara, R. Banerji, T. Asahi and N. Shiba,
Theoretical Foundation for Browser-based Management Information System Development, Int. J. of General Systems, Vol. 37, No. 3, (2008.6) [投稿は2006.2]
業務処理システム(TPS)の背景理論
4.(.p) 時代の資料
以下のものは,(.p)で書かれてますが,理論編はすべて(.set)にも通用します.
[1]『マニュアル 第2版 (2003)』(種類:ワープロWord文書、形式:.doc、容量: 3.9MB)
ざっと背景理論を理解するには,やはり日本語ですね.extPrologコマンドリストが充実しています。
実際は、『第4世代経営情報システム開発方法論の実用化に関する研究』平成13年度〜平成14年度科学研究費補助金(基盤C(一般)研究成果報告書)課題番号:13630144、研究者代表:高原康彦、サイズ:212ページの報告書ですが、簡単のために、これを通称「マニュアル(第2版)」と呼んでいます。印刷物の表紙が茶色なので「茶色本」と呼びたいかもしれませんが、そう呼ぶ人は実はあまりいません。
<マニュアルの読み方>
1回目は、第1章から第6章まで読む。ただし、第3章を飛ばす。2回目以降は、とくに第5章と第6章を頭にいれて、第3章をよむようにすると分かりやすいと思われます。
[2]『マニュアル(第1版)2002』
昔は、「第4世代システム開発マニュアル」という印刷物がありましたが、それが第1版です。表紙が青色なので、通称「青色本」ということがあります。